西村惠信著『禅語に学ぶ 生き方 死に方(向上編)』に寄せて(令和2年2月19日)

 

『禅語に学ぶ 生き方 死に方(向上編)』(禅文化研究所)

著者・西村惠信(禅文化研究所前所長)

写真・西村惠学(禅文化研究所主幹)

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禅文化研究所 西村惠信著『禅語に学ぶ 生き方 死に方(向上編)』

 

 

去年の暮れに、

西村惠信さん(元 花園大学学長)から

表題の新著を贈呈していただいた。

 

私はこれまでも西村さんから

多くの本を贈ってもらっているのであるが、

今回の本は格別楽しく読ませていただいた。

 

そのわけを言うと、

いつも思うことであるけれども、

まず西村さんの文章がいい。

禅のことを語りながら気張ったところがない。

それで読者も安心して読むことができるのである。

 

西村惠学さんの写真

 

つぎにその本には、

90の禅語に付けられた西村さんの説明文の一々に、

ご子息惠学さんの撮ったカラー写真が華を添えている。

この写真がまた説明文の内容に対して付かず離れずの関係を保っていて、

嫌味がなく好感がもてるのである。

 

言ってみれば、恵信さんの文を本則(主文)とすれば、

惠学さんの写真は格好の著語(寸評)といった趣である。

 

禅語に云う、

「父子相投和す」。

また云う、

「南山皷を打せば、北山舞う」と。

 

是非この機会に一度のぞいて見られたらいかがでしょうか。

 

左 西村惠信さん / 右 北野大雲老師

2018年秋 撮影