ハクビシンが現れる(令和3年10月6日)
捕獲されたハクビシン(長岡禅塾)
先月の24日、ハクビシンが捕獲器にかかりました。
何か月か前から庭の白砂が荒らされて困っていたので、
野良犬だろうか、キツネだろうか、正体がわからなかったのですが、
ハクビシンが犯人だと分かって驚きました。
捕獲器に近づくと、最初はおそれて捕獲器の中で暴れまわっていましたが、
しばらくすると、やや落ち着いてきて静かになりました。
よく見ると、その顔がかわいらしく、愛らしい動物だと感じました。
さて、どうしたものか、しばらく思案していたのですが、
このまま捕獲器から逃がしてやりました。
一度捕まったのだから、ここにまた来るようなことはないでしょう。
自由になったハクビシンはそれこそ脱兎のごとく、
大慌てでその場から去っていきました。
後でネットで調べてみると、
近頃、長岡京市内にハクビシンがよく出没しているようで、
市の推薦する専門の捕獲業者の広告が出ているのを知りました。
市役所に電話で確認すると、
ハクビシンは野生動物なので勝手に殺傷してはならないこと、
アライグマだけはその限りでないことを教わりました。
新聞で読んだのですが、
長岡京市でも近頃はサルの出没が目撃されたようです。
今は天神の杜が彼らの遊び場にならないように願うばかりです。
サルは捕獲器では無理でしょうからね。
話は変わりますが、
秋の使者カモたちが
前池に飛来してきました。
これから来年の春までまた賑やかになりそうです。