孝慈室語録―4

 

ブラシノキ(長岡禅塾近辺)

 

苦悩を突き抜けて歓喜にいたれ

 

君は苦悩が浅きに過ぎる。

もっと真剣に苦しみ給え。

(同上、150頁、198頁)

 

*後に東大教授(専門は英文学)になった

従弟の松村達雄(当時、高校生)に送った手紙中の言葉。

当時、松村は自分の人生問題について

孝慈室に書面でいろいろと相談していた。

(表題は楽聖ベートーヴェンの言葉)。

 

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