森本省念老師
大雲好日日記ー220 「即身説法」
2023年9月20日 大雲好日日記森本省念老師禅とは何か禅僧列伝
即身説法(令和5年9月20日) ひまわり(長岡禅塾近辺) 山本玄峰老師(1866-1961)の提唱を聞きに来ていた外国人に、 山本玄峰老師 ある人:「 …
大雲好日日記-217 「喫飯来(きっぱんらい)」
2023年9月9日 半頭大雅(浅井義宣)老師大雲好日日記森本省念老師禅とは何か禅僧列伝
喫飯来(きっぱんらい)(令和5年9月9日) 「喫飯来」(孝慈室 森本老師筆) 『碧巌録』に金牛和尚(生没不詳、唐代)が昼食時になると、 いつも米櫃をもって僧堂前にあらわれ、踊りな …
大雅窟遺風(六)
2023年7月8日 半頭大雅(浅井義宣)老師大雅窟遺風森本省念老師
大雅窟遺風(六) <錯々> 森本老師は茶目っ気がおありで、私に半頭大雅などという名前をつけて面白がっておられた。 師のつけた名前であるから、やむを得ないが、それでも …
大雅窟遺風(五)
2023年7月1日 半頭大雅(浅井義宣)老師大雅窟遺風森本省念老師
大雅窟遺風(五) <無一物> 当時は、スッカラカンの貧乏で、寝る布団もなく、机をのせてその重みで夜をすごしたが、とても快眠などできる筈がない。 社会学をやっていた学生が可哀想におもってか、布団 …
大雅窟遺風(四)
2023年6月24日 半頭大雅(浅井義宣)老師大雅窟遺風森本省念老師
大雅窟遺風(四) <行脚> 私は、二十一歳のときに、私の一番好きな、おかきと水盃をして、すべてを捨てて僧堂に入ったんです。なぜ、すべてを捨てるかというと、何かが有るから問題がある …
大雅窟遺風(三)
2023年6月17日 半頭大雅(浅井義宣)老師大雅窟遺風森本省念老師
大雅窟遺風(三) <一転語> 学校でついに、ニワトリとタマゴとどちらが先かを教えてもらえなかった。森本老師に御目にかかって、はじめてコケコッコーが先だと教えてもらっ …
大雅窟遺風(二)
2023年6月9日 半頭大雅(浅井義宣)老師大雅窟遺風森本省念老師
大雅窟遺風(二) <善知識> 現代の知性を通して仏教を行じ、そこから活きた仏教の説かれることを期待していた私にとって、眼の覚めるような、そして私の精神生活を決定的に覆してしまった一人の禅僧があ …
浅井義宣老師報恩碑建立
2022年11月15日 半頭大雅(浅井義宣)老師卒塾生坐禅会梅谷香州老師森本省念老師長岡禅塾行事
浅井義宣老師報恩碑建立 浅井老師報恩碑 (撮影 柴田明蘭) [横の小僧像(細川護熙氏作)は浅井老師を模しています] 令和4年11月13日 長岡禅塾第三世塾長浅井義宣老師の報恩碑建 …
大雲好日日記-194 「地獄一定」
2022年10月26日 半頭大雅(浅井義宣)老師森本省念老師禅とは何か禅と他力信仰禅と浄土真宗
地獄一定(令和4年10月26日) 芙蓉(長岡禅塾近辺) 作家の五木寛之さんが『歎異抄』に出てくる 「地獄は一定」という言葉について、 これを死後のこととせずに、 今この現実のことと解したいと述 …
大雲好日日記-187 「長岡禅塾の宗風 禅と念仏(15)」
2022年8月17日 半頭大雅(浅井義宣)老師大雲好日日記森本省念老師禅とは何か禅と他力信仰禅と浄土真宗
長岡禅塾の宗風 禅と念仏(15) (令和4年8月17日) ムクゲ(長岡禅塾近辺) これまで「禅と念仏」というテーマで、 白隠、法燈国師、良寛、一休、正三、黙雷、 鈴木大拙、西田幾多郎、朝比奈宗 …