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禅と他力信仰

大雲好日日記-200 「子規と仏教」

子規と仏教(令和4年12月14日)   長岡公園グランド   わたしは正岡子規にだまされていたのだろうか。 いや、自分だけではない。 ほとんどの評論家たちも、 また子規にだまされたのであろうか。 &n …

大雲好日日記-194 「地獄一定」

地獄一定(令和4年10月26日)   芙蓉(長岡禅塾近辺)   作家の五木寛之さんが『歎異抄』に出てくる 「地獄は一定」という言葉について、 これを死後のこととせずに、 今この現実のことと解したいと述 …

法語掲示板-21 「仏法には無我と仰せられ候」

仏法には無我と仰せられ候   紫式部(長岡禅塾)   仏法には無我と仰られ候、 我と思ふことは、 いさヽか、あるまじきことなり。   我は悪しと思ふ人なし。   『蓮如上人御一代聞 …

大雲好日日記-191 「宗教と生活」

宗教と生活(令和4年9月28日)   彼岸花(長岡禅塾)   愚直にも猫の額に彼岸花(白戸和夫)   禅堂の庭の片隅にも彼岸花が咲いた。 秋分の頃になると決まって紅葉の大樹の根もとに花を咲か …

法語掲示板ー20 「仏法のことは急げ急げ」

仏法のことは急げ急げ   ムクゲ(長岡禅塾近辺)   仏法には、世間のひまを闕(かき)てきくべし。 世間のひまをあけて、法を聞くべきやうに思ふ事、 浅間敷ことなり。   (仏法というものは、 …

法語掲示板ー19 「仏法は若き時にたしなめ」

仏法は若き時にたしなめ   サルスベリ(長岡禅塾近辺)   仏法者まふされ候。 わかきとき仏法はたしなめと候。   としよれば行歩もかなはず、 ねむたくもあるなり。   たゞわかき …

大雲好日日記-187 「長岡禅塾の宗風 禅と念仏(15)」

長岡禅塾の宗風 禅と念仏(15) (令和4年8月17日)   ムクゲ(長岡禅塾近辺)   これまで「禅と念仏」というテーマで、 白隠、法燈国師、良寛、一休、正三、黙雷、 鈴木大拙、西田幾多郎、朝比奈宗 …

大雲好日日記-184 浅井老師の「禅と浄土教」要約 禅と念仏(14)

浅井老師の「禅と浄土教」要約 禅と念仏(14) (令和4年7月20日)   テッセン(長岡禅塾)   私の知るかぎり浅井義宣老師が提唱などで、 浄土教について詳論されたことはなかった。   …

大雲好日日記-183 「朝比奈老師の佛心論 禅と念仏(13)」

朝比奈老師の佛心論 禅と念仏(13) (令和4年7月13日)   テッセン(長岡禅塾)   朝比奈宗源老師(1891-1979)は、 大正・昭和の時代に活躍された禅僧で、 鎌倉の円覚寺に住して管長職も …

大雲好日日記-177 「臨済録と歎異抄 西田幾多郎 禅と念仏(12)」

臨済録と歎異抄 西田幾多郎 禅と念仏(12)(令和4年6月1日)   あやめ(長岡禅塾)   哲学者の西田幾多郎が若いころに 禅修行に熱心に打ち込み、 その体験がいわゆる西田哲学の構築に 大きく影響し …

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