禅と文化
大雲好日日記-146 「(続)人間 正岡子規」
(続)人間 正岡子規(令和3年9月29日) 彼岸花(禅塾) 行く秋の我は神無く仏無し この句は、明治28年8月の作として拾われている子規の句である。 この時期、子規は日清戦争か …
大雲好日日記-145 「人間 正岡子規」
人間 正岡子規(令和3年9月22日) ススキ(禅塾近隣) この夏、夜はたいてい正岡子規を読んで過ごした。 オリンピックやパラリンピックが開催されていたが、 それらについては、テレビのニュースを …
大雲好日日記-125 「渋沢栄一と論語」
渋沢栄一と論語(令和3年4月28日) つつじ(長岡禅塾) 今年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」では、 「日本資本主義の父」「実業家の父」とも評される 渋沢栄一(1840-1931、天保11-昭 …
大雲好日日記-120 「コロナ社会のストレス解消法」
コロナ社会のストレス解消法」(令和3年2月3日) ロウバイ(長岡禅塾) 季刊雑誌『禅文化』259号(1月25日発行)が、 「コロナ禍の今を生きる――禅からの提言」と題して、 特集を組み、4本の …
大雲好日日記ー118 「めでたさも中くらいなりおらが春」
めでたさも中くらいなりおらが春(令和3年1月13日) 隠寮書院・床の間(長岡禅塾) めでたさも中くらいなりおらが春 これは小林一茶(1763-1827)の句日記「おらが春」の冒頭 …
大雲好日日記ー107 「加賀の千代女(ちよじょ)のこと」
加賀の千代女(ちよじょ)のこと(令和2年9月16日) 朝顔 どうしたことがキッカケだったか忘れましたが、 加賀の千代女と呼ばれる女性のことが気になっていました。 千代女のことは …
大雲好日日記ー106 「メメントモリ」
メメントモリ(令和2年9月9日) 北野老師筆 <世界> 8/29死者数83万1827人(+6029)、感染者数2446万6482人(+28万4452) 9/5 死者数86万8810人(+568 …
大雲好日日記-105 「漱石という大樹」
漱石という大樹―寺田寅彦の思い出より(令和2年9月2日) 長岡禅塾の薄(ススキ) 「秋晴の強き芒(すすき)にふれにけり」(石鼎) *原石鼎(はらせきてい)大正期の「ホトトギス」を代表する俳人の一人 &nbs …