浅井義宣(あさい・ぎせん)老師
半頭大雅(はんとうたいが)窟
長岡禅塾第三世塾長
大正14年、愛知県生まれ
7歳で禅寺に入り、腕白な小僧生活を送る。
京都での学生時代に恩師・森本省念老師と出会う。
学生生活の後、岐阜県伊深の正眼寺、三島の龍澤寺、京都の相国寺、
それぞれの僧堂で厳しい雲水修行を長年にわたって行う。
また米国シェラネバダ山中で裸行に打ち込み、欧米の禅学者や詩人らとも親交を結ぶ。
昭和34年、森本省念老師が第二世塾長を務める京都府の長岡禅塾に雲水として参禅、
のち嗣法し、第三世塾長・半頭大雅老師となる。
その鋭い禅機に接する人から「もっとも禅僧らしい禅僧」と称される。
著書
半頭大雅で出版したもの
『悟りの構造』『対話禅』『論語と禅』『無相の風光』など
浅井義宣で出版したもの
『禅が教える「接心」のすすめ」(2013年 扶桑社刊)