中山秀子様が、Facebookで長岡禅塾をご推薦くださいました。

内容が秀逸ですので、ご本人に許可を得て転載いたします。

 

【関西地区以外から、京都・大阪方面の高校、

大学へ進学をご希望されている学生さん、親御さんへ朗報!】

!!!この記事、拡散希望!!!

進学のため、ご実家を離れるとなると、心配な事は色々ありますが、

下宿代、生活費などの「経費」面での心配が大きいのではありませんか?

このご時世、コロナ問題もあり、進学先の学費の捻出自体もお困りのご家庭が多いかと思います。

そんな時、とても有難い場所があります!

京都府長岡京市に在る「長岡禅塾」です。

ここでは、禅塾に住み込みながら、学校へ通学できます。

しかも寮費は無料。

協賛企業様から、寮費などは、ご提供いただいているとの事。

しかも、卒業後の進路への制約はありません。

さらに、禅塾と言うだけあり、毎日を規則正しく暮らし、「作務」を通して、

人間としてより良く生活して行くための作業と知恵も身に着けることが出来ます。

住環境は、里山の自然に囲まれた素敵な場所なのに、

阪急長岡天神駅(急行停車駅)から徒歩15分と言う交通の便もとても良いのです。

駅周辺には、西友やイズミヤなどの大型スーパーもあり。

まさに、素晴らしいとしか言いようがありません!

実は私は昔、長岡京市周辺に住んでいたので、この利便性と環境の良さは熟知しています。

こちらでは朝のお勤めを行なってから通学。

学校での学業が終わり、帰塾後は毎日の作務をこなし、自習に当てる時間もあります。

私自身、看護学校は全寮制、入学時に内定を頂いた病院から全額奨学金を頂いて進みました。

私が進学した看護学校の寮生達は、当番を決め、各自の洗濯物をする事、

寮内とその周辺の整理整頓と掃除、点呼など寮の規律を守る作業を「作務」としてこなしつつ、

学業と両立し、看護師国家試験に毎年100%合格していました。

18歳〜の3年間、毎日が忙しく過ぎて行きましたが、

大人になった今振り返ると、寮での毎日の「作務」もさせて頂いたお陰で、

社会人になった時のお仕事の基本が自然と身に付いていたのです。

私自身、様々な職場で後輩や部下の指導をして来た経験から、

学生時代に「礼儀作法の基本を身に着ける。」

「自分の身の回りの家事は自分で出来る。」状態になっている事が、

自分自身の身を助ける事に繋がると、深く実感しています。

例えば、社会人になるまでご家庭で「甘やかされて」礼儀作法の基本は習得していないし、

家事を全く経験した事の無い方だと、

朝の出勤後まず「正しい挨拶」のやり方から練習しなければなりません。

また、オフィスの机の上を拭き掃除する事、床を掃き掃除、

掃除機がけしてモップで拭く事一つとっても、全く何もわからないので、

「バケツに水をこれくらい汲み、雑巾はこうやって絞るのです。」と、

雑巾の絞り方から練習が始まり・・・。

「雑巾は、机の上用と椅子など下を拭く物は、衛生上分けましょう。」

「掃除機の使い方は、こうやって・・・。」

などと、説明しても全くピンと来ないので、業務指導の前に、

挨拶指導、掃除指導だけで何ヶ月かかるねん!(++;)と言う状況に陥ってしまいます。

この様な状況だと指導者も大変骨が折れますが、社会人になりたての方もまた大変なんです。

3ヶ月と決められた研修期間に、業務の事を覚えるだけでは無く、基本の挨拶、

掃除や洗い物のやり方も初めて覚えて動ける様にならなければなりません。

しかし、学生時代に家事は全て当たり前の様にこなせる様になっておくと、

社会人になった時、業務について覚える事に専念できるんです。

そう言う方は、スタート地点が違うので、

社会人になってから、メキメキと成長できるんですよね。

私は幸いに、両親共に「子供を早く自立させる」と言う教育方針で育てて頂けたので、

入寮後の家事は全く困ることがありませんでした。

なので、勉学に割り当てる時間の捻出も大丈夫でした。

両親と、看護学校でご指導くださった教務の先生方、寮母さん、先輩方に感謝しかありません。

と言う事で、長岡禅塾さんのリンクを貼っておきます。

ぜひ、ご参照くださいませ!

公益財団法人長岡禅塾

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